今回、デザイン割引券がスタートして以来、同時期よりリピートにてご愛顧いただいております企業様に実際の導入事例についてお話をお伺いしようということで、創業昭和41年より不動産や工事施工などの建築業務から街のホームセンターまで地域密着型の展開をされている、ホームセンタータイセー 林様に「デザイン割引券」で作成いただいている金券について、店舗での活用術および導入時のエピソードについてお話を伺いました。
まずはじめに、デザイン割引券に依頼しようと思った経緯についてお聞かせください。
当初来店されてお買い物をされるお客様へ、初めてポイントカード制を導入することになり、そこでポイントがいっぱいになった際の特典としてお買い物券の作成をすることになりました。はじめてそのような商品券を作成することもあり、最初は自社で簡易に商品券風の物を作ることも検討しましたが、「それではお客様に失礼ではないか?」ということで作成してくれる所をいろいろ探していた際「デザイン割引券」をみつけ、ネットでのサイト検索上位だったことと、たまたま運営会社が当時住んでいた自宅の近隣にあり、何かあったらすぐ対応できる距離も安心感があったので「デザイン割引券」に作成を依頼しました。 他にも色々印刷会社さんとかも検討したんですが、価格についてはどこも一緒だったので、安心できる距離感が決めてになりました。
デザイン割引券での注文、校正(デザインの確認)についてはいかがでしょうか?
修正や再注文等もインターネット上の校正掲示板ですぐ確認できるので校正等については特に問題はないですね。掲示板リピートでの再注文の際に前回のデザインから加筆修正も可能なので、近年のレイアウトについては、お客様にいつでも利用してもらうために、有効期限の表記をデザインから削除しました。
特典の商品券を2種類作成されてますが、それはどのような形で配布されていますか?
500円券と5%割引券の2種について、500円券は冒頭でもお話しました通り、ポイントカードの特典として、105円で1ポイントつくポイントカードにて、ポイントが貯まった時点で500円の商品券としてポイント還元として配布しています。5%割引券は 別部署の不動産部や建築部のほうで、建築工事の施行等の受注のあったお客様に対し、御礼としての商品券として配布しています。
実際商品券を使われるお客様の反応についてはいかがでしょうか?
好評ですよ!おつりも出る設定の金券なので、紙幣同様、お客様が大事に利用くださってます。当初大サイズの金券が商品券としてのイメージだったのですが、意外にも実際は小サイズのほうがお客様には好評でした。というのも、過去に大サイズで商品券を作成し特典としてお客様にお渡しした際、財布にはいらない、金券をおりまげたくない、等のお客様からの声があったので商品券のサイズをお財布にはいる小サイズに変更しました。以来好評で、ずっと小サイズの商品券で継続しています。
通常のホームセンターとは違う強みについてお聞かせください
お客様の層は40代から90代まで幅広いんです。近隣に他社のホームセンターもあるんですが、商品についての説明および相談、また工事の施行、不動産等、も気軽に受け付けることのできる、タイセーグルーブの窓口的な店舗の側面があるんで、通常のホームセンターの店舗ではできないサービスと信頼性で地域一番を目指しています。例えばなんですが、買い替えの頻度が少ないお風呂の工事施行なんか、ショールームに行くと、たぶん断ることができない雰囲気があるかとおもうんですが、うちはそのあたりも気軽にお客さんに見てもらえるようにしています。気軽な相談から交渉、施行後の後々の事を考えた売り場展開や接客対応を心がけています。施行の御礼の商品券も含め、そういった常日頃の心がけからではないんですが、弊社の建築部の業務として年に200件、施行工事を受注しており、その40〜50%はリピーターのお客様なんです。また、地域一番を目指しているんで、カバーできる地域は限定させていただいております。(すぐにアフターケアができる範囲として)八尾、平野、東大坂までの地域限定で皆様にご愛顧いただいてます。よく上記地域のお客様の口コミ等で他の地域からの施行相談等もあるんですが、サービスの質を落とせないという点で大変申し訳ないんですがお断りをしているのが実状です。利益度返しではないんですが、「正直な商売」かつ「明朗会計」、そして何よりこんな時代だからこそ稀薄にしてはいけない、お客様との「絆」を大事にしていけるのが ホームセンター タイセーの強みだとおもいます。
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